20/21マンチェスターシティ振り返り（9月） - プレミアリーグのあれこれ

シーズン開幕からのリーグ戦2試合とカップ戦2試合について振り返りと今期の展望についてちらほらと。
移籍情報は別でまとめてますので、そちらをご覧ください。

昨シーズン、8月16日にCLでリヨンに敗北してからわずか1か月でマンチェスターシティはシーズン開幕を迎えることとなった。

開幕戦は現地9月22日、昨シーズンにシーズンダブルを食らったウルバーハンプトン戦。
さらに、怪我人が5人とコロナ陽性者2人と戦力が揃わないという不安の中での開幕。

また、ペップはキャリアで同一チームに3連敗をしたことがない。監督に不名誉な記録を付けるわけにもいかなかった開幕戦。

試合は1-3での勝利。
シティが良かったというよりはウルブスが少し緩かったかなという印象。
ウルブスも昨シーズンはELで勝ち上がっていたこともあり、まだ調整できていないかなと思う。

この試合で今季加入のアケとフェラン・トーレスがデビューを飾った。

カラバオカップは三連覇中のマンチェスターシティ。四連覇に向けてのスタートだ。

ウルブス戦から中3日で9/25カラバオカップ3回戦、対ボーンマス戦。昨シーズンまで一部にいた相手ながらドイル、ベルナベ、ディラップなどの若手を起用しての試合。

試合は苦しみながらも後半30分にフォーデンの勝ち越しゴールで勝利。無事4回戦進出を決めた。若手を使いながら勝利できたのが、何よりの収穫。

この試合で17歳デュラップがトップチームデビュー&初ゴールを果たした。
また、今季から加わったGKのステフェンもデビューを飾った。

現地9/28プレミアリーグ第3節はホームでレスターシティとの対戦。

レスターは昨シーズンCL圏こそ逃したが、堂々の5位フィニッシュ。
これはまた、厳しい試合になるだろうと思っていたが、厳しいどころではなかった。

先制はしたものの、PKを3つを与えて5失点での敗北。
5失点はペップの指導者キャリアで初。

この試合でデュラップはプレミアリーグデビューを果たした。

レスター戦の大敗から3日、現地10/1カラバオ杯第4回戦バーンリー戦。

カップ戦ではあるが、一部バーンリーが相手ということでシティの人選も若手はほぼなし。

試合はスターリングの2ゴールを含む3得点で勝利。無事準々決勝進出。
準々決勝はアルテタ率いるアーセナルとの対戦。

この試合でフェラン・トーレスは初ゴール&初アシストをマーク。
また、18歳パルマーがトップデビューを果たした。

リーグが開幕してから9月だけで4試合という相変わらずの鬼畜スケジュール。

結果としては
リーグ：1勝1敗
カラバオ：2連勝で準々決勝進出

リーグ戦は癖のある相手との2連戦、アグエロやジェズスが離脱中ということを考えると最悪の結果ではないように思う。むしろここからは上り調子で行ってくれるだろう。

カラバオは内容結果ともに満足。この調子で4連覇を狙ってほしい。